発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.11.01

    zoomでの事例検討が意外にいけること

    遠隔がいろいろなところで使われて、その功罪が問題になりますが、対面と遠隔がどちらがいいかという単純な話ではなくて、対面のいいところは何で、遠隔のいいところはなにか、というそれぞれの特性を理解して使いこ...

  • 2020.10.31

    事例検討でうれしいこと

    事例検討では現場の支援スタッフから具体的なケースを出してもらい、私がアドバイザーのようになってその内容を検討して、その子が今どういう状態にあるのか、そこに至るまでにどういう変化があったのか、その子の今...

  • 2019.11.28

    グループによる事例の質的な分析法

    事例研修のやり方についてはいろいろなパターンがあるだろうと思います。 たとえば「専門家」を講師として呼んで、スタッフが発表する事例についてコメントをもらう、というやり方もあるでしょうし、特に、専門家...

  • 2019.10.05

    不登校のADHDの子が登校する

        ある、自然も豊かな地方都市でのことです。小学2年のA君が不登校になりました。ADHDの診断を受けていて、事例検討会で聞いていると甘えん坊でとてもやんちゃな男の子、という印象です。支援スタッフが...

  • 2019.09.02

    「お手伝い」の意味

        ある事例検討会で、家庭にいろいろな困難を抱え、お母さんも子どもの将来に大きな不安を持たざるを得ない状態に置かれているケースが取り上げられました。   どんな対応が必要かをいろいろみんなで議論す...

  • 2019.08.16

    「可愛い!」

    最初に昔発達相談員として通っていた施設の話を書いたら、その頃のことをいろいろ思い出しました。 ある若いお母さんの一人娘のお子さんが、点頭てんかんを持ち、知的な発達もとても遅く、言葉も出ず、視線を交わし...

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