発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.05.07

    定型と自閉系で話がかみ合わない理由

    第一回の逆SSTでもそのことが具体的に見えてきたかと思いますが、自閉系の人と、どうも話がかみ合わずに混乱することがよくあります。 通常はその理由は「自閉系の人が定型の言うことの意味を理解できないから」...

  • 2021.04.10

    自閉的な人も文脈を読む

    「自閉的な「嘘」を形成論的に考える」に大内雅登さんから頂いたコメント「大内さんからの応答:文脈理解の自閉的な展開」をヒントに、また少し話を進めてみたいと思います。 私の理解で大内さんのコメントのポイン...

  • 2019.10.17

    文化としての手話のはなし(1)母語としての手話

    聴覚障がいの方には手話を使う方が多くいらっしゃいます。今はテレビでも小さなわくの中に手話通訳者が写ることもありますし、NHKではそういう聴覚障がい者のためのニュース番組もあります。 そういう風に、今で...

  • 2019.08.29

    文化差としての発達障がい

         こんなことがありました。ニューヨークのバス停に no standing という小さな表示が乗っていたんですが、意味がわからなくて混乱したという話です。      まずは standing ...

  • 2019.08.24

    障がいってなに?

        これも昔聞いてとても印象に残ったエピソードです。   ある、やはり知的障がいを持つお子さんを育てているお母さんが、ときどきふと「この子のどこが障がいなんだろう?」とわからなくなることがある、と...

  • 2019.08.17

    世間の目とのはざまで揺れること

    前のブログ、<障がい観の「発達」>に早速横山草介さんからとても刺激的な意見をいただきました。 横山さんは現在東京都市大学人間科学部児童学科で幼稚園の先生の卵を教えながら、ご研究としてはブルーナー(※)...

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