発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.03.31

    受動的障がい者像から能動的障がい者像へ

    このブログでは、発達障がい児・者が抱える困難を、定型基準との特性から生まれるズレがうまく調整されないことから生じるもの、という観点で理解を進めてきています。   この時、今までの発達障がいへ...

  • 2020.12.11

    「当事者」という視点:定型発達当事者と発達障がい当事者

    先日、神戸大大学院人間発達環境学研究科主催で 「自閉スペクトラム症と知的障害で「私」の発達は異なるのか?~心理療法と発達研究の視点から~」 というzoomを使ったシンポジウムがあり、参加しました。 こ...

  • 2020.12.10

    マニュアルを超える

    東京の古本屋街、神保町で唯一の子どもの本専門店でブックハウスカフェという書店+カフェがあります。私は今まで知らなかったのですが、HPを拝見するととてもおしゃれで、心なごみそうなお店で、本を読む子どもの...

  • 2020.11.18

    重度身障者の言語発達

    今日も「みんなの大学校」での発達心理学の講義がありました。 重度身障者の岩村和斗さんも毎回参加してくれていて、以前書いたように最初は「なにかが伝わっているのだろうか?」と言うレベルでわからなかった状態...

  • 2020.09.20

    発達障がい者の特性にあった新しい文化の創造

    先日、研究所のメンバーと当事者研究の綾屋紗月さんと今後の発達支援のあり方について、すこしゆっくり話し合う時間が持ててとても刺激的でした。話し合いながらその流れにしっくりくるものとして私がごく自然に思っ...

  • 2020.08.21

    支援とはつなぐこと

    客員研究員の引地達也さんが学長になって最近始められたネットを使った、「みんなの大学校」と研究所の共同企画で、今度発達支援事業所の皆さんへの情報誌「つなぐ」を発行することになっています。 それでその創刊...

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