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はつけんラボ 発達心理学講義「自閉症を考える」5

  • 第五節 自閉症児の言語獲得の特徴とLAD
        :三項関係と四項関係への展開の困難

    【ここで話されていることのポイント】

     言葉はモノと音が単に結びつくのではなく、コミュニケーションの中で獲得されていく
     子どもは親とともに<対象>に注意を向ける「三項関係」を成り立たせるとともに、
     親の発する<声>にも注意を向ける、もうひとつの「三項関係」を成り立たせる。
     <対象>と<声>が結びつく(声が何かを表す)ことで言葉が獲得される。
     この二つの三項関係が組み合わさる形がやり取りの中に成立する「四項関係」。
     この四項関係を可能にしているのも「能動=受動」の相補性。
     自閉症児はこの点でも困難を抱えやすい。
     他方、チョムスキーのLAD(言語獲得装置)など、生得的な言語獲得の仕組みは
     やりとりと直接かかわらないところで準備される部分もある。
     自閉症児がコミュニケーションを介しない形で言葉を話したり、
     音声言語を経ずに書字言語を獲得したりするのは、そこにかかわる可能性

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