【対話でひらく発達支援】二次障がいを防ごう①
この記事を読むには3分ほどのお時間がかかります
大内 雅登(おおうち まさと)
*本記事は、S&D発達支援情報メルマガNo.5(2024年8月8日発行)から転載されたものです。
発達障がいなど、お子さんが元来抱えている障がいを一次障がいと呼ぶことがあります。
これと対比して、周辺者の関わり方や、環境などの要因によって作られてしまう問題を二次障がいと呼びます。
学習障がい児は、その特性から学習面で叱られたり、悔しい思いをしたりすることが多くなるため、二次障がいになりやすいと言われています。二次障がいとして見られることとして、次のようなものが挙げられます。
不登校、引きこもり、家出、暴言・暴力、非行、
反抗挑発症・反抗挑戦性障がい、素行症・素行障がい、
うつ、不安症群・不安障がい群・・・・・・などこうして並べるとギョッとされる方もおられるかもしれません。
また、ここに挙げている以外の形で問題が現れることもあります。
いずれにしても、学習障がいが直接二次障がいの原因になるわけではありません。
学業不振に対して望むような理解が得られず、困ってしまった先に二次的な問題があると考えられます。次回から、二次障がいの予防と軽減について一緒に考えていきましょう。
【執筆者紹介】大内 雅登(おおうち まさと)
LD専門家庭教師Study&Dialog講師/Care-Media Labo主任研究員/(一財)発達支援研究所客員研究員。自身の経験と、支援現場での実践の双方から、対話を基盤とした支援のあり方を探求している。支援を「わかることから」ではなく、「ともに在ること」から捉え直す実践と言葉の発信を続けている。
(「大内 雅登」執筆記事一覧)


投稿はありません