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はつけんラボ 発達心理学講義「自閉症を考える」4

  • 第四節 言葉の前提となる形
        :三項関係の成立

    【ここで話されていることのポイント】

     重度の自閉症の子どもが呼んでも振り向かない&人を呼ばない
      = 「能動=受動」のやりとりの弱さを表している
     時間をかけて「目を見る」ようになってきた場合も、「一緒に何かをする」ことがむつかしい。
     「人と何かを一緒に体験する形」=「三項関係」が成立しずらい
     三項関係の成立のしづらさが「意味の共有のむつかしさ」につながっていく
     それが世界の「意味の分節」の仕方の共有の困難に結びつく。
     「こだわり」も、「意味の共有」がむつかしいことによって「意味の文節」が
     他者と共有しづらいことが原因となっているだろう。

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