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はつけん劇場

はつけんラボ 発達心理学講義「言葉と読み書きの発達」2

  • 第2節 文字の理解の始まり:萌芽的リテラシー

    講師:高橋登先生(大阪教育大学)

    店の看板を見て「ヨシノヤ!」と言えた幼児が、家に帰って紙に書かれた「吉野家」の文字を読めないのはなぜでしょう?

    「elephant」と「ant」のどちらが象でどちらが蟻?と聞かれると、文字をまだ読み書きできない幼児の多くが「正しく」答えられます。どうしてでしょうか?

    「文字」の仕組みを正しく理解できる前に、絵のように文字を理解する「中間段階」(萌芽的リテラシー)がある、ということについて説明します。

    ※ 講義中に出された質問への最終的な答えは第5節で話されます。

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