2025.01.01
今年が皆さんにとって良い年でありますように
あけましておめでとうございます。
世の中,ますます「お互いに理解できないもの同士」の共生が課題になってきています。
「当事者視点を踏まえた対話的支援」はその課題の一部です。
お互いにわかりにくいもの同士だからこそ,勝手な決めつけをやめて,分かり合う努力が必要なはずです。
私は今年も「障がい者と健常者」(障がい理解と支援の研究や研修),「異文化背景を持つ者同士」(対話的異文化理解授業実践研究),「裁判官と心理学者」(冤罪を防ぐよりよい供述評価のための公共的基準作成)といったディスコミュニケーションが顕在化しやすい各領域で,さまざまな立場の方たちと共に共同作業を続けていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 今年が皆さんにとって良い年でありますように
- 母子分離と不安 ③
- 母子分離と依存 ②
- 母子分離と依存 ①
- 支援者こそが障がい者との対話に学ぶ
- 「笑顔が出てくること」がなぜ支援で大事なのか?
- ディスコミュニケーション論と逆SSTで変わる自閉理解
- 冤罪と当事者視点とディスコミュニケーション
- 当事者視点からの理解の波:質的心理学会
- 自閉的生き方と「ことば」2
- 自閉的生き方と「ことば」1
- 自分を「客観的に見られない」理由
- 「なんでこんなことで切れるの?」
- 当事者視点を踏まえた関係調整としての支援
- 「定型文化」と「自閉文化」
- 傷つける悲しみ
- 自閉と定型の「傷つけあい」
- 「社会モデル」から「対話モデル」へ
- 障がいと物語: 意味の世界を重ね合う試み
- 誰もが当事者:わたしごととしての障がい
投稿はありません