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はつけん大学校

  • 客員研究員の活動をみることができます。

名前
浜田 寿美男(はまだ すみお)

奈良女子大学・名誉教授

専門領域:発達心理学・法心理学

主な研究内容:自我形成論・供述分析論

所属学会と役職(過去の主な役職を含む):法と心理学会 2000年から2006年まで同学会理事長

その他の社会的活動:冤罪主張の事件についての供述鑑定 ときに発達障害のゆえに事件に巻き込まれたケースを扱うことがある

学位:修士

代表的な著作・論文:
『「私」とは何か』(講談社メチエ)
『障害と子どもたちの生きるかたち』(岩波現代文庫)
『子どもが巣立つということ』(ジャパンマシニスト社)
『親になるまでの時間 前編・後編』(ジャパンマシニスト社)
『子どもという<自然>と出会う』(ミネルヴァ書房) ほか

 

はつけんラボの記事

【特別インタビュー】

「形成論から考える発達障がい」①

「形成論から考える発達障がい」②

「形成論から考える発達障がい」③

はつけんラボ 発達心理学講義「自閉症を考える」

第一節 自閉の子どもとの出会い:発達を引き算で見ず、生成過程から見る

第二節 自閉症から見えてくる発達の仕組み:同型性ということ

第三節 自閉症から見えてくる発達の仕組み:能動と受動、相補性ということ

第四節 言葉の前提となる形:三項関係の成立

第五節 自閉症児の言語獲得の特徴とLAD:三項関係と四項関係への展開の困難

第六節 ゼミに受け入れた自閉青年の言葉の特徴:言葉を話すことと「相手の視点」の理解

第七節 自閉症者の「場面にはりついた」言葉:私とあなたが分節化していく仕組み

第八節 羞恥心と私の成り立ち:症状を成り立ちから見ることの重要性

補章 自閉を論ずる視点:外から見る目、内から見る目