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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

2023.09.29

【クラファン開始】”普通”を頑張る人の日常を支えるアプリ

逆SSTにも出題者として活躍していただいたり,私たちとはこれまでいろいろ交流をしてきた発達障がい当事者の森本陽加里さんは,発達障がい者支援のアプリを作って普及するための学生起業家としても活躍されているのですが,いよいよ本格的なリリースのためにクラウドファウンディングを開始されました。

案内で使われている”普通”を頑張る人,というフレーズがとてもいいと感じました。今でも発達障がい者は定型的な意味での「普通」になるように周囲から求められ続けることがとても多いです。定型発達者にはそれは自分の特性に合った「自然」な振る舞いなので,特にすごく苦労することなくそれは「普通」のことだったりします。

でも発達障がい者の当事者視点から言うと,それはその人の感覚や考え方などからして決して「自然」でも「普通」でもないわけです。それなのに,周囲から見るとその人も「普通」に見えてしまうので,周囲はその当事者にとっては「不自然」な「普通」を当たり前のように要求し,そこから外れることを許さなかったりしています。

発達障がい者はそういう「普通」と多かれ少なかれ日々葛藤しながら「頑張って」生きていることになります。当事者にお話を聞けば,その頑張りがどれほど大変なことなのかによく驚かされるのです。でもそれは定型発達者にとっては「普通」のことなので,その頑張りもまたなかなか理解されないということが起こります。できて「あたりまえ」なわけですから。

そんな「普通」をめぐるいろんな問題を短い言葉でさらっと表現しながら,森本さんたちが開発されているアプリを表現されているのだと感じました。

 

森本さんから頂いた案内をご紹介しますので,よろしければ協力してあげてください。3000円から支援出来ます。

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立命館大学3年(休学中)/一般社団法人Focus on代表理事の森本陽加里(もりもとひかり)です。
今日は、私が開発を続けているアプリFocus onのクラウドファンディングについてお知らせするためにご連絡させていただきました。
アプリFocus onとは、”普通”を頑張る人の日常を支えるための”共有する”セルフケアアプリです。

私は、自分自身が通常学級に在籍していた発達障害の当事者であり、小中学時代に不登校を2度経験しました。自分自身が”普通”に見えてしまうからこその困りごとの伝わりにくさや学校に生き続けることの難しさなどを感じる中で、このような状況をなんとかしたいと考えるようになり、高校生の時にアプリFocus onを立案しました。紆余曲折ありつつも、大学3年の現在まで開発や検証を続けてきております。
(最新の活動紹介記事: https://www.ritsumei.ac.jp/features/r_na_hito/entry/?post=264

そして、この度、アプリFocus onを2023年12月にリリースすべく、製品版開発費を集めるために目標金額300万円のクラウドファンディングを10/31まで実施することになりました。22日にページを公開しまして、すでに60万円近い支援が集まっております。

そして、今後は、学校や”今”困っている家庭など、必要な方々にアプリやFocus onの存在を届けていきたいと考えております。また、個別最適な環境づくりを実現するための機能拡張等も構想、準備しております。

よろしければぜひページをご覧いただき、応援/拡散/ご支援の方をお願いできればと思っております。
クラウドファンディングページURL:  https://camp-fire.jp/projects/view/695575?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show

また、10/6放送のNHKバリバラにも立命館大学特集の一環で少しだけ出演しますので、よろしければそちらもあわせてご覧ください。
URL: https://www.oricon.co.jp/news/2295814/full/

 

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