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2025.07.23
「当事者視点を大事に」ということの具体的な形
研究所ではこどもサポート教室のスタッフを中心に,またそれ以外の事業所の方や当事者の皆さん,研究者の皆さんも加わって毎月「事例研究会」をやっています。 特に最近は私たちが強調している「当事者視点を大切に...
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2025.07.11
講演動画「当事者の思いを大切にした支援」動画配信
6月26日に,青森のこどもサポート教室の企画で,「当事者の思いを大切にした支援」について講演をしてきました。 開場には保護者・支援者・教育・行政関係の方など多くの方がお越しくださり, 「今まで当事者の...
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2025.05.02
感じ方の違いを超える対話的支援
発達障がいでは「感覚の違い」が問題として取り上げられることがあります。 たとえば服のタグが皮膚にこすれる感覚がつらくて仕方ない,周囲の人が平気にしている大きさの音が耐えられないなど,「感覚過敏」と言わ...
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2025.04.25
支援を当事者視点から行うって何のこと?
研究所では当事者視点を大事にした対話的支援を模索し続けています。 理念的にはどういうことなのか,理論的にはどう説明できるのか,ということについてはだいぶ整理されてきて,論文その他でもある程度表現可能に...
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2025.04.23
支援としての趣味の語り合い
お互いにどうやって関係を作っていいのかがむつかしく感じられるとき,そこを乗り越えるコツは意外と単純な事もある,という話です。もちろん「障害者」と「支援者」の関係も同じです。 みんなの大学...
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2025.04.20
R君の積み木(13) 調整する力の育ち
自閉症については,最初カナーによって症例報告が行われてから20年以上,知的な発達もとてもむつかしくて,言葉もなかなか出てこなかったり,また出てきても不思議な言葉遣いだったりするものとして理解されていま...
所長ブログ
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所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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