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2024.06.12
自閉と定型の「傷つけあい」
自閉系の方が「人を傷つけることを繰り返し言う」と言われることが良くあります。 多くの場合、それは「自閉の人は相手の感情を理解できないし、相手の立場に立って考えられないからそうなる」と「理解」されるのが...
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2024.06.05
「社会モデル」から「対話モデル」へ
障がいの理解と支援の考え方について、「医学モデル」から「社会モデル」への転換が進行していると言われるようになってきましたが、それとの関係で言うと、「当事者視点を踏まえた関係調整としての支援」という研究...
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2024.05.30
障がいと物語: 意味の世界を重ね合う試み
文科省の「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」にも採択されているみんなの大学校での今年の授業は「障がいと物語」というタイトルで通年で行います。一昨日で第4回目の授業でした。 「文化理解の方...
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2024.05.25
誰もが当事者:わたしごととしての障がい
障がいに関して「当事者」というときは、大体障がい者自身のことを指すのが普通です。 このときの「当事者」という意味は、それ以前の障がい者への「ケア」が、ケアする側からの視点で行われ、ケアされる側は往々に...
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2024.05.07
規範意識のズレとこだわり
自閉系の人が「こだわりが強い」と言われることが良くあります。でもなぜ「こだわる」のでしょう? 私たちがたとえば毎晩歯を磨いたとしても、それを「こだわり」と言われることはないでしょう。信心深い仏教徒の方...
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2024.04.25
「コミュ力低い」で解雇は無効という判決
「コミュ力低い」で解雇は無効 未払い賃金の支払い命じる判決という記事を見ました。 今月から「合理的配慮」が法的な義務となりました。社会が「障がい者」に「健常(定型)社会に合わせる努力」を一方的に要求す...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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