発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.07.30

    響き合う心身と響き合いにくい心身(2)

    さて、前回は定型系と自閉系のコミュニケーションの中で、相手の感情理解をめぐってディスコミュニケーション状態が発生し、関係がおかしくなってしまうという例を考えてみました。そして相手の人の感情がぴんと来...

  • 2021.07.29

    響き合う心身と響き合いにくい心身(1)

    人はなぜ他者の気持ちを理解できるのでしょうか?逆に言えばなぜ理解できないことがあるのでしょうか? これは哲学的にもずっと大きな問題になってきたことでしょう。だって私の気持ちは私の気持ちで、他の人は直接...

  • 2020.09.27

    違うけど同じ:共生への足場

    前回の「私には感情がない、と言う人がいるのはなぜ?」でも、共生のための条件として、お互いの違いを知ることを改めて強調しました。人間ひとりひとりみんな違う身体を持ち、違う環境に育ち、その結果違う感じ方や...

  • 2020.02.15

    当事者研究のはなし 2

    綾屋さんの分科会の後半の話です。依存症の当事者の女性三人の当事者研究の具体的な内容がご本人の話を含めて紹介されました。 個別の内容についてはプライバシーの問題もあるので、パワポ資料からも外されています...

  • 2019.10.25

    ディスコミュニケーション(2)受容と共感

    自閉系の方が苦しめられやすい言葉に「共感」があります。定型発達者は共感を人間関係の重要な足場と考える特性がとても強く、逆に定型的な意味での共感(※)が理解しにくい自閉系の方たちは、共感に乏しいというこ...

  • 2019.09.27

    外側からの理解と内側からの理解(2)

    さて、外側からの理解と内側からの理解について、前回は典型的な例として、その人の外側に心理的な物差しを作って(そこでは通常平均値が大事になります)、それとの比較でその人を理解する方法と、もうひとつは痛み...

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