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2020.06.28
ピアジェとリズム(3)リズムの調整の問題
前々回、前回と、ピアジェの知能の発達に関する議論の中で、リズムということがその前提になるものとしてとても重視されているということを説明してみました。 ピアジェについては前回の二番目の注の...
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2020.02.03
自分物語の主人公
その人にとっての幸せ、ということを考えながら療育支援をする意義について、生きていく自分物語という視点から少し考えてみたいと思っています。 昔、岩波新書の「乳幼児の世界」などで知られ、障がい児問題につい...
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2019.11.13
R君の積み木(8)意味の共有の話
人の心というものを考えるときに、とても大雑把な言い方になりますが、「形」を見る視点と「意味」を見る視点があると思います。 「形」の方は「構造」とか「形式」とか「パターン」など、その心の持ち主も「主...
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2019.08.17
世間の目とのはざまで揺れること
前のブログ、<障がい観の「発達」>に早速横山草介さんからとても刺激的な意見をいただきました。 横山さんは現在東京都市大学人間科学部児童学科で幼稚園の先生の卵を教えながら、ご研究としてはブルーナー(※)...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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