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2021.05.07
定型と自閉系で話がかみ合わない理由
第一回の逆SSTでもそのことが具体的に見えてきたかと思いますが、自閉系の人と、どうも話がかみ合わずに混乱することがよくあります。 通常はその理由は「自閉系の人が定型の言うことの意味を理解できないから」...
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2021.04.09
自閉的な「嘘」を形成論的に考える
第一回逆SST後も、引き続き大内雅登さんと「損をしても本当のことを言わない」理由について、いろいろやりとりしながら考えていますが、さらにその議論の輪がちょっと広がるかもしれなくて、私が参加しているMC...
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2020.10.12
聖なる偽り:嘘と思いやりの微妙な関係
特にコミュニケーションのスタイルにずれが起こりやすい定型発達者とアスペルガー者の間で、「嘘」がお互いの関係を悪くすることについて、これまで2度ほど考えてみました(自閉系の子が「嘘つき」と見られてしまう...
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2020.08.29
自閉系の子が「嘘つき」と見られてしまう場合
鈴木領人さんの【当事者が語る発達障がい】当事者の視点から考える療育⑤目指すべき目標についてが私にはとても刺激的でした。 詳しくはご覧いただきたいですが、そこに紹介されている事例がほんとに考えさせられる...
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2019.10.21
なぜ自閉系の子が言葉遣いで怒られるのか?
定型発達者とアスペルガー者の間でしばしばその話し方を巡って厳しいトラブルになります。アスペルガー者の言葉遣いについて、「配慮に欠けている」など攻撃的な意味を定型が読み取ってしまい、対立になるからです。...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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