はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

  • 2021.03.08

    「栄光浴」という心理的仕組みと定型=自閉系の感覚のズレ

    アスペルガー系の方が比較的獲得しやすい人生観に、「人は自分一人の力で生きていくしかない」という覚悟のようなものがあると感じています。 もともと「自分の視点」に注意が集中する傾向があって、なにしろ自分の...

  • 2021.02.24

    「期待の調整」が大事な理由:要求水準の話

    心理学の古典的な概念で「要求水準」という言葉があります。 たとえば次のテストで実際には何点取れるだろうか、と考えたとき、Aさんは前の点数より10点高い成績を考えるかもしれません。またBさんは同じくらい...

  • 2020.03.25

    藤井七段と自己肯定

    少し発達障がいの話を離れての話から始めます。     私も最近はやっている「観る将」(自分ではしないけどプロの将棋を見る)をぼちぼちやっているのですが、藤井聡太七段が将棋に取り組む姿にとても惹かれるん...

  • 2019.08.31

    生き方としての障がい

        障がいという問題を、文字を書くとか、計算をするとか、人付き合いをうまくするとか、個別の「能力」の「不足」の問題として考えるのではなく、その人が生きていくうえで持っている「条件」の一つとして考え...

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