はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

  • 2021.04.30

    認知言語学の視点と「当事者の視点」

    ことばとは何か、ことばの発達を支援するとはどういうことか、ということを考えることはとても重要で、たくさんの研究が、たくさんの視点に基づいて長年続いています。その研究の発展のプロセスに終わりはありません...

  • 2020.09.23

    「イライラ虫」と協力的自己コントロール

    これも先日綾屋紗月さんたちと話をしていた時に出た話題から思ったことです。 子どもがイライラしてしまっている時、「どうしてイライラしているの?」などと問い詰めたり、「落ち着きなさい」と責めたりしてもあん...

  • 2020.07.01

    リアルとバーチャルの関係(3)言葉とお金、そして社会

    さて、人間以外の動物の場合は、そんな風に記憶イメージの形で自分の中にその場にないバーチャルなものを生み出す力が発達したとしても、そのイメージはあくまで自分の中で作られるものですから、仲間の動物と共有す...

  • 2019.12.13

    自己コントロールの話(2)言葉によるコントロール

    自己コントロールの話(1)では、フロイトの議論を引き合いに出しながら、自己コントロールの力が個人の中で作られるというより、人との関係の中で生まれる葛藤をベースに育っていくとみた方がよい、ということを書...

  • 2019.10.15

    苦手を補う力ともうひとつの発達

           人間はある働きが障がいされたときに、別の働きでそれを補う力を持っています。    例えば生まれながらに両手が使えない人が、足をまるで手のように使って生活している姿を映像などで見たことのあ...

  • 2019.10.07

    自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(1)

          当事者のお一人として「お気楽と迷惑の間」という連載エッセーを書いてくださっている大内雅登さんが自閉のお子さんについて行っている支援について教えてくださいました。大変に興味深く、重要な展開が...

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