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2020.02.15
当事者研究のはなし 2
綾屋さんの分科会の後半の話です。依存症の当事者の女性三人の当事者研究の具体的な内容がご本人の話を含めて紹介されました。 個別の内容についてはプライバシーの問題もあるので、パワポ資料からも外されています...
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2020.02.03
自分物語の主人公
その人にとっての幸せ、ということを考えながら療育支援をする意義について、生きていく自分物語という視点から少し考えてみたいと思っています。 昔、岩波新書の「乳幼児の世界」などで知られ、障がい児問題につい...
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2019.10.07
自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(1)
当事者のお一人として「お気楽と迷惑の間」という連載エッセーを書いてくださっている大内雅登さんが自閉のお子さんについて行っている支援について教えてくださいました。大変に興味深く、重要な展開が...
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2019.09.23
親と子の幸せの折り合い方
「僕は僕なんだから」で自閉症の青年を育ててこられたお母さんが語られていることから、私は実に多くのことを学ぶ気持ちです。 「僕は僕なんだから」「僕は僕でいいんだよ」と語るお子さんもすごいですが、その言葉...
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2019.09.13
発達障がい者の痛み
北村さんが「アンフェアを生きる」という記事を書かれています。発達障がいを持つことで、ほかの定型の人たちと聞こえの世界が異なり、相手がそのことに気づかれないために、自分の苦労が理解されず、苦しい立場を強...
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2019.09.04
遊びか訓練か(1)
療育にとって、子どもと一緒に楽しむ関係が基本なので遊ぶことが大事なのか、それともこの世の中で生きていく力を少しでも伸ばすことが大事なのだから、多少苦しくても訓練を行うことが大事なのか、というこ...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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