発達支援交流サイト はつけんラボ

                 お問合せ   会員登録

はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.09.13

    「渦中の視点」と「当事者の視点」

    当事者の視点ってどういうものだろう、ということを考えていくと、浜田寿美男客員研究員が供述分析の中で重視してきた「渦中」の視点の話とつながっていくことに気づいた、という話です。   「渦中」の...

  • 2020.08.09

    自閉的なコミュニケーションスタイルを図にしてみると

    自閉系の方のコミュニケーションの特徴について、もしかするとこういう風に理解するとわかりやすくなる部分があるかもしれない、と思うことがあります。もちろん一つの考え方にすぎませんし、どこまでいろんなことを...

  • 2020.08.08

    遠隔支援とテレワークから見え始めてきたこと:働くことと学びの変化

    研究所ではずっとテレワーク体制です。 遠隔支援の模索で協力させていただいている現場のみなさんともすべてテレワークでやり取りをしています。 そうやって「遠隔」の世界に暮らし続ける中で、いろいろな発見があ...

  • 2020.06.28

    ピアジェとリズム(3)リズムの調整の問題

    前々回、前回と、ピアジェの知能の発達に関する議論の中で、リズムということがその前提になるものとしてとても重視されているということを説明してみました。   ピアジェについては前回の二番目の注の...

  • 2020.06.13

    痛みの自覚と当事者のかかわりの重要性

    もう23年も前に出たのですが、「物語を生きる子どもたち:自閉症児の心理療法」という山上雅子さんの本を読んだことがあります。 その中で当時もとても心に残り、その後も折に触れてその意味を考えるようになった...

  • 2020.06.12

    客観的ということの意味:当事者視点を考える

    ちょっと理屈っぽいです(いつもより)が、当事者視点を大事にすることの意味を少し掘り下げるために、よろしければお付き合いください。 子どもを見るとき、「客観的に見る」ことが大事だとしばしばいわれると思い...

RSS