はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

  • 2021.09.23

    理解が大事だけど理解しきれないこと

    発達障がい児・者は、自分が理解されないことにとてもつらい思いを積み重ねている。そしてそのことで追い詰められ、ひきこもったりうつになったり、あるいは自分を守ろうとするかのように人に激しくぶつかって行った...

  • 2020.10.30

    やっぱり二次障がいが問題だ

    事例検討会を全国の支援スタッフの方たちとやりながら、ますます私の中で確信のように感じられることがあります。   それは発達障がい児支援の一番大きな課題は、「二次障がいをなくしていくこと」なん...

  • 2020.09.13

    「渦中の視点」と「当事者の視点」

    当事者の視点ってどういうものだろう、ということを考えていくと、浜田寿美男客員研究員が供述分析の中で重視してきた「渦中」の視点の話とつながっていくことに気づいた、という話です。   「渦中」の...

  • 2019.12.21

    三十余年ぶりの再会

    この所長ブログの書き始めの頃に、二度ほどご紹介したK君との事です(障がい児が通常級にともにいることの意味、自閉のK君に支えられる)。 そこでも書きましたが、初めてカナータイプの子どもとじっくり付き合う...

  • 2019.11.09

    療育支援と「非認知力」

    発達障がい児への療育支援が果たすべき一番基本的な仕事は、発達障がいの特性の結果陥る二次障がいを防ぐことで、そのためには子どもの自己肯定感を育てることが重要で、そのためには子どもの良いところを見つけ、し...

  • 2019.10.11

    当事者による療育支援の意義

         「自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間」(1)(2)では、それまで大人の働きかけを拒絶していた自閉症の4歳のA君が、大人の言葉による指示を理解し、それに応じてくれるようになったプ...

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