発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.06.29

    クレーン現象の意味:コミュニケーションの自閉的発達の観点から

    クレーン現象というのは、自閉的な子どもでしばしばみられる独特の振る舞い方として有名なものの一つです。たとえばうまく開けられない箱があった時、大人の手をつかんでその箱にポンと置く、といった形で箱が開くの...

  • 2021.05.27

    就労支援と「学び」(3)経験を語る内側の目の大切さ

    引き続き公開講座「多様な『学び』で変わる支援 ~障がい当事者の可能性を広げる新たな試み~」のインタビューから考えたことです。 私がインタビューを担当させていただいたのはみんなの大学校の学生委員長をやっ...

  • 2020.06.12

    客観的ということの意味:当事者視点を考える

    ちょっと理屈っぽいです(いつもより)が、当事者視点を大事にすることの意味を少し掘り下げるために、よろしければお付き合いください。 子どもを見るとき、「客観的に見る」ことが大事だとしばしばいわれると思い...

  • 2020.06.11

    こだわりの話:大人から見た目、子どもから見た目

     自閉のお子さんによく「こだわり行動」という名前が付けられたふるまい方が見られます。そして場合によって「こだわり行動をなくす」ことが療育の課題として設定されることもあります。  こだわり行動としてよく...

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