発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.08.15

    シン・エヴァンゲリオンの世界

    エヴァンゲリオンの劇場版完結編が今公開されています。 いろんな読み方が可能な映画で、作者の庵野さん自身にもあらかじめ答えがあって作っているのではないということが、NHKのドキュメンタリー「さようなら、...

  • 2021.04.14

    定型だって「クレーン」やってる?

    このブログは「当事者の視点から考える」ことを大事にしていますので、発達障がいの「症状」といわれるものについて、逆の立場から同じように考えたらどうなるだろう?という一風変わった思考実験を繰り返してきまし...

  • 2021.01.30

    障がいを集団のレベルで考える

    前回の「障がいには意味がある?」では、最後のところで多様性を持った集団の方が、環境の変化に対応する多くの可能性を持っているために、有利になるという考え方について書きました。発達障がいについてもそういう...

  • 2020.10.29

    ネットコミュニケーションが開く発達障がい者の世界

    この間の日曜日、第17回に本質的心理学会が今年はzoomを使って開催され、そこで横山草介さん(東京都市大)の企画で「『リアル』と『ヴァーチャル』の境界を超えて:直接経験と間接経験の議論の先へ」というシ...

  • 2020.08.19

    「切れる」のはなぜ?:「理由」をめぐるすれ違い

    「当事者が自分の言葉を持ちにくい理由」を読んだ、アスペルガー当事者の療育支援スタッフの大内雅登さんからご意見をいただいて少しやりとりをして、面白いことがわかってきたように思うので、少し書いてみます。 ...

  • 2020.06.13

    痛みの自覚と当事者のかかわりの重要性

    もう23年も前に出たのですが、「物語を生きる子どもたち:自閉症児の心理療法」という山上雅子さんの本を読んだことがあります。 その中で当時もとても心に残り、その後も折に触れてその意味を考えるようになった...

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