発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.07.18

    緘黙が持つ大事な意味

    先日の事例検討でちょうど緘黙のお子さんについてやったので興味を持ったんですが、印南敦史さんという方が「人前で話すのが苦手」なのは生物学的に「しょうがない」ということを、「生物学的にしょうがない!」とい...

  • 2021.07.11

    支援の足場としての「友達関係」

    今日は「水越さんと語り合う会」をzoomで行いました。 水越さんは支援を必要とする方への生涯教育提供の場としてのみんなの大学校の学生委員長を務めながら、先日開催した公開講座「多様な『学び』で変わる支援...

  • 2021.07.08

    自死を考えるほど人の気持ちを考える自閉症児

    第一回、第二回の逆SSTで大内さんが提供してくれた課題などからもかなりはっきり見えてきたこととして、自閉系の人の少なくとも一部分は、ものすごく人の評価を気にしたり、人の気持ちを考えようとして、逆に定型...

  • 2021.06.29

    クレーン現象の意味:コミュニケーションの自閉的発達の観点から

    クレーン現象というのは、自閉的な子どもでしばしばみられる独特の振る舞い方として有名なものの一つです。たとえばうまく開けられない箱があった時、大人の手をつかんでその箱にポンと置く、といった形で箱が開くの...

  • 2021.06.21

    第二回逆SST:なんで当事者家族が正解を?

    第二回逆SSTが昨日行われ、またたくさんの方にご参加いただきました。(zoom定員をオーバーしてyoutubeでご覧いただけなかった方には改めて動画視聴のご案内を差し上げます) 今回回答者としてご登...

  • 2021.05.28

    才能としての「過集中」

    私は困難な問題に直面しても、基本的に「いいところ」の方により注目して、そこを伸ばすことが好きなタイプなので、「悪いところ」に注目してそこをなんとかしようと考えるタイプの方から見ると、お気楽でこまったも...

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