発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.05.02

    理解されないことの悲劇

    「母親殺害事件の傍聴記録 「憎かったし愛していた」発達障害を抱えた親子の間に何が」という悲しい記事を読みました。以下はその記事に書かれたことが事実であると仮定しての内容です。   決して「発...

  • 2021.05.01

    薬の働き、ことばの働き

    相手の人に何かをしてほしいときや、その逆に何かをしてほしくないとき、私たちはどんなふうに相手の人に働きかけるでしょうか? たとえば相手の人の近くにある机の上の書類を取ってほしいとき、「すいません、その...

  • 2021.04.30

    認知言語学の視点と「当事者の視点」

    ことばとは何か、ことばの発達を支援するとはどういうことか、ということを考えることはとても重要で、たくさんの研究が、たくさんの視点に基づいて長年続いています。その研究の発展のプロセスに終わりはありません...

  • 2021.04.24

    花は自分の美を知らない

    youtubeでとても面白い動画を見ました。 セザンヌの絵に描かれたリンゴが、転げ落ちるようなところに描かれているのはなぜ?という話です。   結論をばらしてしまいますが、その理由は「絵が...

  • 2021.04.18

    事例の紹介の仕方:内側の目と外側の目

    当事者視点を大事にした支援、ということを考えるとき、どうしても避けて通れない問題は障がいやそれにかかわる困難という問題を、その人の外側からの目で客観的に理解することと、その人の内側の目で主観的に理解す...

  • 2021.04.14

    定型だって「クレーン」やってる?

    このブログは「当事者の視点から考える」ことを大事にしていますので、発達障がいの「症状」といわれるものについて、逆の立場から同じように考えたらどうなるだろう?という一風変わった思考実験を繰り返してきまし...

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