発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.03.26

    猫が足にからまる理由と人が足に猫をからめる理由

    台所で食事の準備をしていると、猫がお余りを期待してよく寄ってきます。 私は包丁を使ったり、コンロで煮たり炒めたり、冷蔵庫のものを取り出したり、ちょこちょこ動くのですが、足元にまとわりつく猫をよく蹴って...

  • 2021.03.22

    自閉を生きる:その振る舞いの意味

    アスペルガー当事者の大内さんのエピソードなどをいろいろ伺っていて、またその解説を聞いていると、とにかく驚きの連続になります。どうしてそういうときに、そうふるまうの?というのがまるで謎になります。 &n...

  • 2021.03.21

    逆SSTと裏SST

    研究所の新しい試み、逆SST(SST-R)はおかげさまでみなさんからたくさんの関心と、当初想定した4倍近い方からの参加申し込みをいただき、参加された方からの感想もうれしいものがたくさんありました。逆S...

  • 2021.03.15

    VRで童話の世界に入り込む

    これからはVRやMR、AR(まとめてXR)といったヴァーチャル世界とリアルな世界の新しいタイプの融合(※)がどんどん進んでいくことになります。それによって今の子どもたちが大人になって社会で活躍していく...

  • 2021.03.13

    発達障がい者が傷を受けやすい理由

    今回は少しくらいお話になりそうです。お化けが出てきます(笑)   まずは明るい話から。私は将棋の藤井聡太さんの「生き方」にとても興味を持っています。巷では彼について「人格者」だというような評...

  • 2021.03.08

    「栄光浴」という心理的仕組みと定型=自閉系の感覚のズレ

    アスペルガー系の方が比較的獲得しやすい人生観に、「人は自分一人の力で生きていくしかない」という覚悟のようなものがあると感じています。 もともと「自分の視点」に注意が集中する傾向があって、なにしろ自分の...

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