発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.07.04

    不注意と集中力:短所と長所の話

    ADHDでは「注意欠陥多動性」という名がついているように「不注意」という傾向の強さが問題になります。 落語でもよく「おっちょこちょい」の人が愛すべき人物として登場して話を進めますが、今でいえばADHD...

  • 2020.06.28

    ピアジェとリズム(3)リズムの調整の問題

    前々回、前回と、ピアジェの知能の発達に関する議論の中で、リズムということがその前提になるものとしてとても重視されているということを説明してみました。   ピアジェについては前回の二番目の注の...

  • 2020.06.27

    ピアジェとリズム(2)知能の発達の前提としてのリズム

    「ピアジェとリズム(1)」では、ピアジェが知能の発達について考えるとき、それを生物が外界の物を取り込んで生きていくための体の進化や、その体を使っての行動の進化、発達というところに足場を置いて考えるのだ...

  • 2020.06.26

    ピアジェとリズム(1)体の進化と思考の発達

    前回は生き物の一種として、人が生きていくうえでリズムがとても大事だということ、リズムを合わせるということはコミュニケーションの土台でもあり、人と人の協働にも大事な意味を持っていること、言ってみれば生命...

  • 2020.02.21

    「応用ができなくて困ってしまう」子どもの話 2

    前回「応用ができなくて困ってしまう」子どもの話1では、課題を繰り返しやらせても、意味がわからないで形だけまねしてしまうと、応用ができなくなってしまうんだ、という話を書きました。 それは「こういう風にや...

  • 2020.01.31

    ピアジェのすごいところ

    個人的な話ですが、私が大学に入る時には経済学に行こうか、歴史学に行こうか、あるいは心理学に行こうかと迷っていました。そして歴史も心理も文学部だったので、文学部に行って、それから1回生の間にいろいろ考え...

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