発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.06.26

    ピアジェとリズム(1)体の進化と思考の発達

    前回は生き物の一種として、人が生きていくうえでリズムがとても大事だということ、リズムを合わせるということはコミュニケーションの土台でもあり、人と人の協働にも大事な意味を持っていること、言ってみれば生命...

  • 2020.02.21

    「応用ができなくて困ってしまう」子どもの話 2

    前回「応用ができなくて困ってしまう」子どもの話1では、課題を繰り返しやらせても、意味がわからないで形だけまねしてしまうと、応用ができなくなってしまうんだ、という話を書きました。 それは「こういう風にや...

  • 2020.02.18

    「応用ができなくて困ってしまう」子どもの話 1

    発達支援の事業所を回って現場のスタッフの応援を日々されている方に、悩みをお伺いする機会がありました。 特に経験の浅いスタッフが抱えやすい悩みのひとつとして、一通り課題をやるのだけれど、子どもが仮にその...

  • 2019.10.18

    文化としての手話のはなし(2)発達障がいとのつながり

         彼女は手話を学び身につけることでこう感じたのだそうです。口話は彼女にとって無理に身に付けたもので、上に書いたように、聞くときにも話すときにも、それが本当に正解なのかを自分で判断することが出来...

  • 2019.10.09

    自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(2)

         「自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(1)」では、こちらの働きかけに一切応じず、意に沿わないことがあると自傷や他傷の行為が目立つ、という状態だった4歳の自閉症児A君が、大内さん...

  • 2019.09.27

    外側からの理解と内側からの理解(2)

    さて、外側からの理解と内側からの理解について、前回は典型的な例として、その人の外側に心理的な物差しを作って(そこでは通常平均値が大事になります)、それとの比較でその人を理解する方法と、もうひとつは痛み...

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