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2019.12.17
ADHDと文化の違い
「ADHDの見方の揺れ動き」の続きです。 揺れ動くADHDの捉え方について、文化の違いという観点から見てみましょう。これは実際、今の日本の中でとてもリアルな問題でもあります。また今後もさらにいろんな形...
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2019.12.15
ADHDの見方の揺れ動き
「発達障がい」というものは、別にそういう固定的なものが確固としてあるとは考えられません。ここでは細かくその理由を述べることは避けますが、ごく大雑把に言えば、たとえば腸チフスの原因がチフス菌であるような...
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2019.11.22
ADHDの不注意とのつきあい方
ADHDの日本語訳は注意欠陥多動性障がいですが、特に注意欠陥の方は私も多分にそういうおっちょこちょいの傾向があるなあと思うので、他人事でないところがあります。 例えばサッシのカギを閉めたと思っていたら...
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2019.10.05
不登校のADHDの子が登校する
ある、自然も豊かな地方都市でのことです。小学2年のA君が不登校になりました。ADHDの診断を受けていて、事例検討会で聞いていると甘えん坊でとてもやんちゃな男の子、という印象です。支援スタッフが...
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2019.09.26
じっと座っていられない
ADHD傾向の子どもでよく問題になることに、教室でじっと座っていられない、という話があります。 就学前の子どもたちの療育支援でも、保護者の方からちゃんと椅子に座って授業が受けられるようにしてほしい、と...
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2019.09.08
遊びか訓練か(3)
「遊びか訓練か(2)」では、頑張るためにはそもそもその振る舞いが可能であることが前提となり、さらにそれを「我慢して」続けるには、続けることに何か意味を感じられることが大事だ、ということを書きました。 ...
所長ブログ
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所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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