発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.11.07

    R君の積み木(番外編):【可愛い頑張りやさんR君について】

    連載「R君の積み木(7)」では、R君の変化の原因の一つとして、周囲の大人の見方が変わったことがある可能性を考えてみました。   実際石黒先生をはじめスタッフの皆さんの療育支援で、この連載を一つのきっか...

  • 2019.10.30

    R君の積み木(7)新たな展開を生む力

    言葉の発達でも、人とのやり取りでも、ほかのタイプの発達障がいの子や定型発達の子は早い遅いはあっても、発達心理学で言われてきた発達の道筋を割合そのまま進むように見えることが多いです。けれども自閉の子の場...

  • 2019.10.26

    R君の積み木(6)大人のやり方を取り込む

    R君の積み木を中心とした活動は、ここにきてさらに急激に展開し始めているようです。特にその中に大人のやり方を見て怒りを示したり、逆に大人のやり方を取り込んで自分で行う、といったことも生じています。大人に...

  • 2019.10.19

    R君の積み木(5)「人への関心」とその表現

    「R君の積み木」シリーズの第五回目ですが、コミュニケーションの発達を考える上で、かなり興味深い展開が見られたので、その意味を考えるために、最初に少し問題点の整理から入って、そのあとそのエピソードの紹介...

  • 2019.10.02

    R君の積み木(4)大人の関り

    R君の積み木(3)では、R君が作る積み木に列車と薪積み(積んでは崩れの繰り返し)の二つのテーマが並行し始めている様子を見ました。 ここで注目したいことのひとつは、そのような展開に「大人のかかわり」がど...

  • 2019.09.10

    R君の積み木(3)一つから二つへ、そしてその組み合わせへ

    R君の積み木のその後の展開です。(「R君の積み木(1)はこちら) 前回はR君の意味のないこだわり行動(奇声をあげながらただ積み木を並べているだけで、遊びに発展がなく、大人がそこにかかわろうとしても拒絶...

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