発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.11.24

    ディスコミュニケーション(3)裁判官と心理学者

    私はこれまで心理学のかなりいろいろなテーマでの研究をしてきましたが、それらに共通するポイント、背景となる視点は何かというと、つまるところ「お互い理解が困難なもの同士、どうやって一緒に生きていけるのか?...

  • 2019.10.25

    ディスコミュニケーション(2)受容と共感

    自閉系の方が苦しめられやすい言葉に「共感」があります。定型発達者は共感を人間関係の重要な足場と考える特性がとても強く、逆に定型的な意味での共感(※)が理解しにくい自閉系の方たちは、共感に乏しいというこ...

  • 2019.10.17

    文化としての手話のはなし(1)母語としての手話

    聴覚障がいの方には手話を使う方が多くいらっしゃいます。今はテレビでも小さなわくの中に手話通訳者が写ることもありますし、NHKではそういう聴覚障がい者のためのニュース番組もあります。 そういう風に、今で...

  • 2019.10.01

    ディスコミュニケーション(1)武士と町人

        発達障がい児・者が抱える困難を、「その人のせい」と考えるのではなく、その人が生まれながらに持つ特性と、定型発達者が持つ特性の間にうまく調整関係が作られないために生じるもの、という観点から考えよ...

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