発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.05.01

    薬の働き、ことばの働き

    相手の人に何かをしてほしいときや、その逆に何かをしてほしくないとき、私たちはどんなふうに相手の人に働きかけるでしょうか? たとえば相手の人の近くにある机の上の書類を取ってほしいとき、「すいません、その...

  • 2021.04.10

    自閉的な人も文脈を読む

    「自閉的な「嘘」を形成論的に考える」に大内雅登さんから頂いたコメント「大内さんからの応答:文脈理解の自閉的な展開」をヒントに、また少し話を進めてみたいと思います。 私の理解で大内さんのコメントのポイン...

  • 2021.04.09

    自閉的な「嘘」を形成論的に考える

    第一回逆SST後も、引き続き大内雅登さんと「損をしても本当のことを言わない」理由について、いろいろやりとりしながら考えていますが、さらにその議論の輪がちょっと広がるかもしれなくて、私が参加しているMC...

  • 2021.03.26

    猫が足にからまる理由と人が足に猫をからめる理由

    台所で食事の準備をしていると、猫がお余りを期待してよく寄ってきます。 私は包丁を使ったり、コンロで煮たり炒めたり、冷蔵庫のものを取り出したり、ちょこちょこ動くのですが、足元にまとわりつく猫をよく蹴って...

  • 2021.03.22

    自閉を生きる:その振る舞いの意味

    アスペルガー当事者の大内さんのエピソードなどをいろいろ伺っていて、またその解説を聞いていると、とにかく驚きの連続になります。どうしてそういうときに、そうふるまうの?というのがまるで謎になります。 &n...

  • 2020.10.12

    聖なる偽り:嘘と思いやりの微妙な関係

    特にコミュニケーションのスタイルにずれが起こりやすい定型発達者とアスペルガー者の間で、「嘘」がお互いの関係を悪くすることについて、これまで2度ほど考えてみました(自閉系の子が「嘘つき」と見られてしまう...

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