発達支援交流サイト はつけんラボ

                 お問合せ   会員登録

はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.12.06

    子どもに先生役を

    子どもの療育支援をしていて子どもがなかなか主体的に取り組んでくれなかったりするとき、「子どもに先生役をしてもらう」というちょっとした工夫で状況が大きく変わることがあります。 そうすることで「教えられる...

  • 2019.12.04

    「奇声」でつながる

    発達障がいの子どもにしばしばみられる行動として「奇声を発する」と表現されているものがあります。 「キー!」といった金切り声など、「意味が分からない声」を発したり、繰り返したりするような場合にそういう表...

  • 2019.12.02

    困った行動の受け止め

    これも若いころの経験です。 その時私はバスの一番後ろの座席に座っていました。すぐ隣には、ニキビ面の若い男性が座っていました。 しばらくすると隣でなにやらごそごそしているので、ふと見ると、その青年が自分...

  • 2019.11.30

    第一回障がい者雇用推進フォーラム

    27日に、障がい者雇用支援センターの主催で「第一回障がい者雇用推進フォーラム」が開かれました。 同センターのセンター長の引地達也さん(シャローム大学校学長・当研究所客員研究員)に依頼されて、私も「なぜ...

  • 2019.11.28

    グループによる事例の質的な分析法

    事例研修のやり方についてはいろいろなパターンがあるだろうと思います。 たとえば「専門家」を講師として呼んで、スタッフが発表する事例についてコメントをもらう、というやり方もあるでしょうし、特に、専門家...

  • 2019.11.24

    ディスコミュニケーション(3)裁判官と心理学者

    私はこれまで心理学のかなりいろいろなテーマでの研究をしてきましたが、それらに共通するポイント、背景となる視点は何かというと、つまるところ「お互い理解が困難なもの同士、どうやって一緒に生きていけるのか?...

RSS