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2019.09.10
R君の積み木(3)一つから二つへ、そしてその組み合わせへ
R君の積み木のその後の展開です。(「R君の積み木(1)はこちら) 前回はR君の意味のないこだわり行動(奇声をあげながらただ積み木を並べているだけで、遊びに発展がなく、大人がそこにかかわろうとしても拒絶...
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2019.09.08
遊びか訓練か(3)
「遊びか訓練か(2)」では、頑張るためにはそもそもその振る舞いが可能であることが前提となり、さらにそれを「我慢して」続けるには、続けることに何か意味を感じられることが大事だ、ということを書きました。 ...
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2019.09.06
遊びか訓練か(2)
「遊びか訓練か(1)」では、幼児の段階では遊びが主となり、その中に実質的に訓練の意味が入り込んでいる、ということを書きました。 ではその後、小学校に入る段階ではどうでしょうか...
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2019.09.04
遊びか訓練か(1)
療育にとって、子どもと一緒に楽しむ関係が基本なので遊ぶことが大事なのか、それともこの世の中で生きていく力を少しでも伸ばすことが大事なのだから、多少苦しくても訓練を行うことが大事なのか、というこ...
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2019.09.03
R君の積み木(2)崩すことの意味
R君がずっとひとり積み木を一列に並べているとき、定型発達者の感覚からすると、「意味のないことにこだわりを持ち、世界が拡がっていかない」と感じられます。 それでもっとその世界を拡げて、他の人と共有する力...
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2019.09.02
「お手伝い」の意味
ある事例検討会で、家庭にいろいろな困難を抱え、お母さんも子どもの将来に大きな不安を持たざるを得ない状態に置かれているケースが取り上げられました。 どんな対応が必要かをいろいろみんなで議論す...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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