発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.06.24

    意味の共有について:主観と客観のはざまに生まれるもの

    ここでは「当事者の視点」にこだわって考えています。発達障がい者には発達障がい者の特性に応じて、そこに影響されたり、あるいはそこを足場にしたものの感じ方、考え方があります。そこを無視した「療育支援」は単...

  • 2020.06.11

    こだわりの話:大人から見た目、子どもから見た目

     自閉のお子さんによく「こだわり行動」という名前が付けられたふるまい方が見られます。そして場合によって「こだわり行動をなくす」ことが療育の課題として設定されることもあります。  こだわり行動としてよく...

  • 2019.12.25

    生きる理屈

    赤木和重さんの本「ユーモア的即興から生まれる表現の創発」を読んで、少し赤木さんとやり取りをさせていただいていて、学びリンクから頼まれた私のインタビューを読んでくださった赤木さんが「(発達障がい者)が生...

  • 2019.10.02

    R君の積み木(4)大人の関り

    R君の積み木(3)では、R君が作る積み木に列車と薪積み(積んでは崩れの繰り返し)の二つのテーマが並行し始めている様子を見ました。 ここで注目したいことのひとつは、そのような展開に「大人のかかわり」がど...

  • 2019.09.10

    R君の積み木(3)一つから二つへ、そしてその組み合わせへ

    R君の積み木のその後の展開です。(「R君の積み木(1)はこちら) 前回はR君の意味のないこだわり行動(奇声をあげながらただ積み木を並べているだけで、遊びに発展がなく、大人がそこにかかわろうとしても拒絶...

  • 2019.09.03

    R君の積み木(2)崩すことの意味

    R君がずっとひとり積み木を一列に並べているとき、定型発達者の感覚からすると、「意味のないことにこだわりを持ち、世界が拡がっていかない」と感じられます。 それでもっとその世界を拡げて、他の人と共有する力...

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