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2020.09.27
違うけど同じ:共生への足場
前回の「私には感情がない、と言う人がいるのはなぜ?」でも、共生のための条件として、お互いの違いを知ることを改めて強調しました。人間ひとりひとりみんな違う身体を持ち、違う環境に育ち、その結果違う感じ方や...
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2020.09.26
「私には感情がない」と言う人がいるのはなぜ?
今までも繰り返し手を変え品を変えて同じようなことを書き続けていますが、今回はあるアスペルガーの人が、「自分には感情がない」と言われていたというのを聞いたことがあるのですが、なぜそういうことが起こるのか...
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2020.09.23
「イライラ虫」と協力的自己コントロール
これも先日綾屋紗月さんたちと話をしていた時に出た話題から思ったことです。 子どもがイライラしてしまっている時、「どうしてイライラしているの?」などと問い詰めたり、「落ち着きなさい」と責めたりしてもあん...
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2020.09.20
発達障がい者の特性にあった新しい文化の創造
先日、研究所のメンバーと当事者研究の綾屋紗月さんと今後の発達支援のあり方について、すこしゆっくり話し合う時間が持ててとても刺激的でした。話し合いながらその流れにしっくりくるものとして私がごく自然に思っ...
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2020.09.13
「渦中の視点」と「当事者の視点」
当事者の視点ってどういうものだろう、ということを考えていくと、浜田寿美男客員研究員が供述分析の中で重視してきた「渦中」の視点の話とつながっていくことに気づいた、という話です。 「渦中」の...
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2020.09.13
棋士の「価値観」とAIの「正解」のずれから「幸せ」を考えてみる
またまた主観と客観についてのこだわりの記事です。何しろそこに「幸せ」の問題が深くかかわると思うので、発達障がいとその支援の意味を考えるうえで、ここを避けては通れないんですね。 このブログ...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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