発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.07.29

    つながりの質と豊かさ

    客員研究員の榊原洋一先生が所長をされているChild Research Net(CRN)の企画運営委員会で、私も委員をさせていただいているのですが、先日の会議では、現在のパンデミック状況の中での子ども...

  • 2020.07.24

    SSTで応用力が育たないことがあるのはなぜ?

    SSTで問題とされていることの一つに、課題として設定された場面では「正解」を言えるのに、実際の場面ではうまくいかない、ということがしばしば言われています。なぜでしょうか?そしてどうすればいいのでしょう...

  • 2020.07.05

    二つのバーチャル世界

    このところ、遠隔支援の意味を考えるために、VRやARなど、ネットを使ったバーチャルな世界について少しずつ現状を見ているのですが、バーチャルな世界というものの進展の仕方を考えるときに、リアルな世界との...

  • 2020.07.04

    不注意と集中力:短所と長所の話

    ADHDでは「注意欠陥多動性」という名がついているように「不注意」という傾向の強さが問題になります。 落語でもよく「おっちょこちょい」の人が愛すべき人物として登場して話を進めますが、今でいえばADHD...

  • 2020.07.02

    リアルとバーチャルの関係(4)バーチャルが広げる可能性と危険性

    「遠隔支援と対面支援の関係」を考えるために、「バーチャルとリアルの関係」を根っこのところから一度整理してきました。今回はそれが持つ可能性と危険性の両方をみつめつつこの問題に取り組む必要性について書いて...

  • 2020.07.01

    リアルとバーチャルの関係(3)言葉とお金、そして社会

    さて、人間以外の動物の場合は、そんな風に記憶イメージの形で自分の中にその場にないバーチャルなものを生み出す力が発達したとしても、そのイメージはあくまで自分の中で作られるものですから、仲間の動物と共有す...

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