発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.10.19

    R君の積み木(5)「人への関心」とその表現

    「R君の積み木」シリーズの第五回目ですが、コミュニケーションの発達を考える上で、かなり興味深い展開が見られたので、その意味を考えるために、最初に少し問題点の整理から入って、そのあとそのエピソードの紹介...

  • 2019.10.18

    文化としての手話のはなし(2)発達障がいとのつながり

         彼女は手話を学び身につけることでこう感じたのだそうです。口話は彼女にとって無理に身に付けたもので、上に書いたように、聞くときにも話すときにも、それが本当に正解なのかを自分で判断することが出来...

  • 2019.10.17

    文化としての手話のはなし(1)母語としての手話

    聴覚障がいの方には手話を使う方が多くいらっしゃいます。今はテレビでも小さなわくの中に手話通訳者が写ることもありますし、NHKではそういう聴覚障がい者のためのニュース番組もあります。 そういう風に、今で...

  • 2019.10.15

    苦手を補う力ともうひとつの発達

           人間はある働きが障がいされたときに、別の働きでそれを補う力を持っています。    例えば生まれながらに両手が使えない人が、足をまるで手のように使って生活している姿を映像などで見たことのあ...

  • 2019.10.14

    保護者の思いをつなぐ

    「障がい」というのは、「健常」とか「定型」と対比されて定義されるように、その世の中で平均的に通用しているやり方や理解の仕方では力が及ばないために、特別の理解や対応が必要である、ということで「障がい」と...

  • 2019.10.11

    当事者による療育支援の意義

         「自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間」(1)(2)では、それまで大人の働きかけを拒絶していた自閉症の4歳のA君が、大人の言葉による指示を理解し、それに応じてくれるようになったプ...

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