発達支援交流サイト はつけんラボ

                 お問合せ   会員登録

はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.10.09

    自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(2)

         「自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(1)」では、こちらの働きかけに一切応じず、意に沿わないことがあると自傷や他傷の行為が目立つ、という状態だった4歳の自閉症児A君が、大内さん...

  • 2019.10.07

    自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(1)

          当事者のお一人として「お気楽と迷惑の間」という連載エッセーを書いてくださっている大内雅登さんが自閉のお子さんについて行っている支援について教えてくださいました。大変に興味深く、重要な展開が...

  • 2019.10.05

    不登校のADHDの子が登校する

        ある、自然も豊かな地方都市でのことです。小学2年のA君が不登校になりました。ADHDの診断を受けていて、事例検討会で聞いていると甘えん坊でとてもやんちゃな男の子、という印象です。支援スタッフが...

  • 2019.10.03

    期待することの大切さ

        子どもの成長を期待することと、大人の希望を子どもに押し付けてしまう事とは似ているようで全く異なることです。押し付けの期待は多くの場合逆効果になります。   けれども逆に子どもに期待しないことも...

  • 2019.10.02

    R君の積み木(4)大人の関り

    R君の積み木(3)では、R君が作る積み木に列車と薪積み(積んでは崩れの繰り返し)の二つのテーマが並行し始めている様子を見ました。 ここで注目したいことのひとつは、そのような展開に「大人のかかわり」がど...

  • 2019.10.01

    ディスコミュニケーション(1)武士と町人

        発達障がい児・者が抱える困難を、「その人のせい」と考えるのではなく、その人が生まれながらに持つ特性と、定型発達者が持つ特性の間にうまく調整関係が作られないために生じるもの、という観点から考えよ...

RSS