はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

  • 2021.03.08

    「栄光浴」という心理的仕組みと定型=自閉系の感覚のズレ

    アスペルガー系の方が比較的獲得しやすい人生観に、「人は自分一人の力で生きていくしかない」という覚悟のようなものがあると感じています。 もともと「自分の視点」に注意が集中する傾向があって、なにしろ自分の...

  • 2020.12.10

    マニュアルを超える

    東京の古本屋街、神保町で唯一の子どもの本専門店でブックハウスカフェという書店+カフェがあります。私は今まで知らなかったのですが、HPを拝見するととてもおしゃれで、心なごみそうなお店で、本を読む子どもの...

  • 2020.11.20

    孤立した二つの世界をつなぐもの

    このところ重度身障者の岩村和斗さんとの間で、パソコンを通してコミュニケーションが開かれていく話を何度か書いてきました(重度身障者の言語発達、発達の道筋はひとつではない、重度身体障がいの方への講義)。 ...

  • 2020.08.17

    当事者が自分の言葉を持ちにくい理由(4)論理的な言葉は自分の言葉に?

    当事者がなぜ自分の言葉でうまく自分を表現しにくいのか、についていくつかの観点からその理由を考えてきましたが、「心の理論」の獲得課程について説明したこと、つまり「自閉症の子は感覚的に理解するのがむつかし...

  • 2020.08.16

    当事者が自分の言葉を持ちにくい理由(2)感覚と言葉のずれ

    当事者が自分の言葉を持ちにくい理由(1)では、「心の理論」関連の研究を例にしながら二つの事を説明しました。 一つは発達のルートは一つではなく、同じことができるようになるためにも、いろんな出来方があるん...

  • 2020.06.13

    痛みの自覚と当事者のかかわりの重要性

    もう23年も前に出たのですが、「物語を生きる子どもたち:自閉症児の心理療法」という山上雅子さんの本を読んだことがあります。 その中で当時もとても心に残り、その後も折に触れてその意味を考えるようになった...

RSS