はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

  • 2021.08.01

    二つのつながり方:ネットワークとヒエラルヒー

    障がいと支援という問題を考えたとき、単純に言うと二つの視点があります。ひとつは「健常(定型)」を「正常な在り方」と考えて、それから外れた人を「障がい」と考え、障がいの人を如何にして正常に近づけていくか...

  • 2021.07.19

    療育支援=居場所という宝物の提供

    昨日緘黙のことについて書いたことからも改めて思ったのですが、だれにとっても居場所ってやっぱり大事ですね。自分が安心できる場所。自分が無理せずに自分でいられる場所。 裏返して言うと、危険を避けられる場所...

  • 2021.07.11

    支援の足場としての「友達関係」

    今日は「水越さんと語り合う会」をzoomで行いました。 水越さんは支援を必要とする方への生涯教育提供の場としてのみんなの大学校の学生委員長を務めながら、先日開催した公開講座「多様な『学び』で変わる支援...

  • 2021.04.02

    発達障がい者が否定的にみられやすい理由(2)「同じ」と「違う」の混乱

    前回は生物進化の過程で人間は「相手と同じ世界を共有する似たような主体同士」として相手を理解し、およその意味を共有し合えるツールとしての言葉を使ってコミュニケートするようになっていくことと、その力を前提...

  • 2021.03.31

    受動的障がい者像から能動的障がい者像へ

    このブログでは、発達障がい児・者が抱える困難を、定型基準との特性から生まれるズレがうまく調整されないことから生じるもの、という観点で理解を進めてきています。   この時、今までの発達障がいへ...

  • 2021.02.11

    これからの社会変化と発達障がい

    今だけを見ていては、将来の社会を作っていく子どもたちに必要な支援を提供できない、と思っていますが、その理由は主に二つあると思います。 まず第一に今は世界の激変期に入っているので、これまでの生活スタイル...

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