発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.12.11

    「当事者」という視点:定型発達当事者と発達障がい当事者

    先日、神戸大大学院人間発達環境学研究科主催で 「自閉スペクトラム症と知的障害で「私」の発達は異なるのか?~心理療法と発達研究の視点から~」 というzoomを使ったシンポジウムがあり、参加しました。 こ...

  • 2020.12.10

    マニュアルを超える

    東京の古本屋街、神保町で唯一の子どもの本専門店でブックハウスカフェという書店+カフェがあります。私は今まで知らなかったのですが、HPを拝見するととてもおしゃれで、心なごみそうなお店で、本を読む子どもの...

  • 2020.12.07

    オウム返しのコミュニケーション

    学生のころ、農学部の農場にヤギの囲いがありました。 散歩していたらそのヤギが鳴き声を上げていたので、何の気なしにその音をまねした時です、ヤギが私の方に向かって喜んで(と見えた)突進してきたんです(攻撃...

  • 2020.11.26

    意味がやりとりの中で作られる話

    子どもが言葉を覚えていく過程について、古い考え方だと、まず「意味」があって、それに「音」というラベルを付けられるようになることだ、という話になります。実際の療育でもそういう言葉の理解で「意味」に「音」...

  • 2020.11.20

    孤立した二つの世界をつなぐもの

    このところ重度身障者の岩村和斗さんとの間で、パソコンを通してコミュニケーションが開かれていく話を何度か書いてきました(重度身障者の言語発達、発達の道筋はひとつではない、重度身体障がいの方への講義)。 ...

  • 2020.11.18

    重度身障者の言語発達

    今日も「みんなの大学校」での発達心理学の講義がありました。 重度身障者の岩村和斗さんも毎回参加してくれていて、以前書いたように最初は「なにかが伝わっているのだろうか?」と言うレベルでわからなかった状態...

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