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2020.10.29
ネットコミュニケーションが開く発達障がい者の世界
この間の日曜日、第17回に本質的心理学会が今年はzoomを使って開催され、そこで横山草介さん(東京都市大)の企画で「『リアル』と『ヴァーチャル』の境界を超えて:直接経験と間接経験の議論の先へ」というシ...
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2020.10.18
見る力と聞く力:人と世界を共有する道筋
前回ご紹介した視覚障がいの河野泰弘さんが書かれた「視界良好2」(北大路書房)に面白いことが書かれています。 「ひとりひとりの視点を補っていくと、その先にはなにがあるのだろう。すべてを見たい、もっと見た...
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2020.10.14
言葉を成り立たせるものについての最近の議論
ことばというのは「あるもの」が「べつのもの」を表す、という「記号的な関係」によって成り立つ、というのはソシュールに始まる近代言語学の基本的な考え方になります。 たしかに出来上がった言葉はそのような形を...
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2020.10.08
重度身体障がいの方への講義
客員研究員の引地達也さんが中心となって、これまで大学教育に様々な障がいによって参加しずらかったみなさんに、ネットを使った講義を提供しようということで「みんなの大学校」を今年立ち上げられました。 私も講...
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2020.09.27
違うけど同じ:共生への足場
前回の「私には感情がない、と言う人がいるのはなぜ?」でも、共生のための条件として、お互いの違いを知ることを改めて強調しました。人間ひとりひとりみんな違う身体を持ち、違う環境に育ち、その結果違う感じ方や...
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2020.08.17
当事者が自分の言葉を持ちにくい理由(3)言葉は借り物ということ
「当事者が自分の言葉を持ちにくい理由」の三回目です。 ここまでの簡単なおさらいから始めましょう。 1回目では「心の理論」の発達の仕方を例に、定型発達者と発達障がい者(この場合自閉系の子)では、同じよう...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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