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2019.10.19
R君の積み木(5)「人への関心」とその表現
「R君の積み木」シリーズの第五回目ですが、コミュニケーションの発達を考える上で、かなり興味深い展開が見られたので、その意味を考えるために、最初に少し問題点の整理から入って、そのあとそのエピソードの紹介...
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2019.10.15
苦手を補う力ともうひとつの発達
人間はある働きが障がいされたときに、別の働きでそれを補う力を持っています。 例えば生まれながらに両手が使えない人が、足をまるで手のように使って生活している姿を映像などで見たことのあ...
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2019.10.09
自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(2)
「自閉の子が言語的コミュニケーションを獲得する瞬間(1)」では、こちらの働きかけに一切応じず、意に沿わないことがあると自傷や他傷の行為が目立つ、という状態だった4歳の自閉症児A君が、大内さん...
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2019.09.19
見守るということ
研修のときに、ある課題を子どもにやらせようといろいろ工夫してアプローチしたんだけど、どうしても理解してくれない。どうしたらいいでしょう?というような課題を出して、みんなに議論してもらう、ということをよ...
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2019.09.17
自閉の子の聞き取りにくい「言葉」
まだ言葉が出てこない自閉のお子さんで、何か言葉を言っているように思うんだけど、何を言っているのかが聞き取れない、という状態になることがあります。ところが面白いことにお母さんに伺うとお母さんは何を言いた...
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2019.08.30
R君の積み木(1)
記事「障がい観の「発達」」でご紹介した自閉症と診断されている2歳11か月の男の子R君の積み木について、その後の展開も継続して教えていただいているので、時々紹介してみたいと思っています。今回はその1回目...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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