発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.09.29

    意味と習慣づけ

        子どものしつけとか教育、療育など、いわゆる子育てに関係する態度として、大きく言うと二つの方向の強調の仕方があるように思います。   ひとつは「その行動の意味を理解できるように教える」ことを重視...

  • 2019.09.26

    じっと座っていられない

    ADHD傾向の子どもでよく問題になることに、教室でじっと座っていられない、という話があります。 就学前の子どもたちの療育支援でも、保護者の方からちゃんと椅子に座って授業が受けられるようにしてほしい、と...

  • 2019.09.08

    遊びか訓練か(3)

    「遊びか訓練か(2)」では、頑張るためにはそもそもその振る舞いが可能であることが前提となり、さらにそれを「我慢して」続けるには、続けることに何か意味を感じられることが大事だ、ということを書きました。 ...

  • 2019.09.03

    R君の積み木(2)崩すことの意味

    R君がずっとひとり積み木を一列に並べているとき、定型発達者の感覚からすると、「意味のないことにこだわりを持ち、世界が拡がっていかない」と感じられます。 それでもっとその世界を拡げて、他の人と共有する力...

  • 2019.08.30

    R君の積み木(1)

    記事「障がい観の「発達」」でご紹介した自閉症と診断されている2歳11か月の男の子R君の積み木について、その後の展開も継続して教えていただいているので、時々紹介してみたいと思っています。今回はその1回目...

  • 2019.08.29

    文化差としての発達障がい

         こんなことがありました。ニューヨークのバス停に no standing という小さな表示が乗っていたんですが、意味がわからなくて混乱したという話です。      まずは standing ...

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