発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.09.29

    意味と習慣づけ

        子どものしつけとか教育、療育など、いわゆる子育てに関係する態度として、大きく言うと二つの方向の強調の仕方があるように思います。   ひとつは「その行動の意味を理解できるように教える」ことを重視...

  • 2019.09.27

    外側からの理解と内側からの理解(2)

    さて、外側からの理解と内側からの理解について、前回は典型的な例として、その人の外側に心理的な物差しを作って(そこでは通常平均値が大事になります)、それとの比較でその人を理解する方法と、もうひとつは痛み...

  • 2019.09.26

    じっと座っていられない

    ADHD傾向の子どもでよく問題になることに、教室でじっと座っていられない、という話があります。 就学前の子どもたちの療育支援でも、保護者の方からちゃんと椅子に座って授業が受けられるようにしてほしい、と...

  • 2019.09.25

    外側からの理解と内側からの理解(1)

         子どもを理解するとき、外側からの理解の仕方と内側からの理解の仕方をとりあえず分けて考えることができます。  外側からの理解というのは、何か基準を外側にもうけて、それを物差しとして子どもを理解...

  • 2019.09.23

    親と子の幸せの折り合い方

    「僕は僕なんだから」で自閉症の青年を育ててこられたお母さんが語られていることから、私は実に多くのことを学ぶ気持ちです。 「僕は僕なんだから」「僕は僕でいいんだよ」と語るお子さんもすごいですが、その言葉...

  • 2019.09.21

    サン族の人の自閉症児の見方

    もうずいぶん前になります。ある文化人類学の研究者のAさんと飲みに行ったときに教えていただいた話です。 その方はアフリカをフィールド(調査地)としてずっと通われている方で、アフリカ南部の狩猟採集民サン(...

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