発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2021.04.09

    自閉的な「嘘」を形成論的に考える

    第一回逆SST後も、引き続き大内雅登さんと「損をしても本当のことを言わない」理由について、いろいろやりとりしながら考えていますが、さらにその議論の輪がちょっと広がるかもしれなくて、私が参加しているMC...

  • 2021.04.06

    愛することと傷つけること:Henryの物語

    VR用のヘッドセット(HMD:ゴーグル)の一つであるOculus Questで使える無料コンテンツに「Henry」というVRアニメがあります。アニメといってもVRですから、その世界の中に入り込んで時に...

  • 2021.04.02

    発達障がい者が否定的にみられやすい理由(2)「同じ」と「違う」の混乱

    前回は生物進化の過程で人間は「相手と同じ世界を共有する似たような主体同士」として相手を理解し、およその意味を共有し合えるツールとしての言葉を使ってコミュニケートするようになっていくことと、その力を前提...

  • 2021.04.01

    発達障がい者が否定的にみられやすい理由(1)平等への意識の形成

    前回の続きで書き始めたらちょっと説明が長くなったので、2回に分けて書かせていただきます。   「お互いの違いを認め、多様性を大事にしながら共生する社会を作っていこう」というスローガンに正面か...

  • 2021.03.31

    受動的障がい者像から能動的障がい者像へ

    このブログでは、発達障がい児・者が抱える困難を、定型基準との特性から生まれるズレがうまく調整されないことから生じるもの、という観点で理解を進めてきています。   この時、今までの発達障がいへ...

  • 2021.03.30

    逆SSTから考えたこと:本音と建て前の違い方のズレ

    自閉を生きる:その振る舞いの意味にも少し考えたことからの延長の話になりそうです。   人は誰も多かれ少なかれ本音と建て前を使い分けて生きています。 比較文化的な研究をしていると、この使い分け...

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