発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2020.01.27

    「表面的な理解」?

    自閉系の方のコミュニケーションの特徴にこんなことが言われることがよくあります。 「言葉の意味をきちんと理解していなかったり、文字通りの解釈をしてしまう。」 「言葉の裏の意味が分からない。」 「人の気持...

  • 2020.01.22

    発達障がいを生きるということ

    いよいよウェブ公開講座の第一回が近づいてきました。 私が担当する一回目は「発達障がいの支援」について、研究所なりに模索してきたことを、整理してみた内容になっています。 問いはとても素朴なもので、「なん...

  • 2020.01.07

    K君に支えられる訳

    年末に三十年余りへだててカナータイプのKくん、いや今はもうりっぱなおじさんですからKさんと言うべきでしょうか、彼に会えた話を書きました(三十余年ぶりの再会)。 30年余りを経てなお重い知的障がいをとも...

  • 2019.12.25

    生きる理屈

    赤木和重さんの本「ユーモア的即興から生まれる表現の創発」を読んで、少し赤木さんとやり取りをさせていただいていて、学びリンクから頼まれた私のインタビューを読んでくださった赤木さんが「(発達障がい者)が生...

  • 2019.12.04

    「奇声」でつながる

    発達障がいの子どもにしばしばみられる行動として「奇声を発する」と表現されているものがあります。 「キー!」といった金切り声など、「意味が分からない声」を発したり、繰り返したりするような場合にそういう表...

  • 2019.11.18

    R君の積み木(10) 共有の仕方の特徴

    これで三回連続ですが、今の展開は私にとって自閉の子のコミュニケーションの発達を考える上でたいへん意味のあることに感じられるので、書いておきたいと思います。 前回、先生が積み木で家の形を作っち見せたら、...

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