発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.09.23

    親と子の幸せの折り合い方

    「僕は僕なんだから」で自閉症の青年を育ててこられたお母さんが語られていることから、私は実に多くのことを学ぶ気持ちです。 「僕は僕なんだから」「僕は僕でいいんだよ」と語るお子さんもすごいですが、その言葉...

  • 2019.09.21

    サン族の人の自閉症児の見方

    もうずいぶん前になります。ある文化人類学の研究者のAさんと飲みに行ったときに教えていただいた話です。 その方はアフリカをフィールド(調査地)としてずっと通われている方で、アフリカ南部の狩猟採集民サン(...

  • 2019.09.17

    自閉の子の聞き取りにくい「言葉」

    まだ言葉が出てこない自閉のお子さんで、何か言葉を言っているように思うんだけど、何を言っているのかが聞き取れない、という状態になることがあります。ところが面白いことにお母さんに伺うとお母さんは何を言いた...

  • 2019.09.10

    R君の積み木(3)一つから二つへ、そしてその組み合わせへ

    R君の積み木のその後の展開です。(「R君の積み木(1)はこちら) 前回はR君の意味のないこだわり行動(奇声をあげながらただ積み木を並べているだけで、遊びに発展がなく、大人がそこにかかわろうとしても拒絶...

  • 2019.09.03

    R君の積み木(2)崩すことの意味

    R君がずっとひとり積み木を一列に並べているとき、定型発達者の感覚からすると、「意味のないことにこだわりを持ち、世界が拡がっていかない」と感じられます。 それでもっとその世界を拡げて、他の人と共有する力...

  • 2019.08.30

    R君の積み木(1)

    記事「障がい観の「発達」」でご紹介した自閉症と診断されている2歳11か月の男の子R君の積み木について、その後の展開も継続して教えていただいているので、時々紹介してみたいと思っています。今回はその1回目...

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