発達支援交流サイト はつけんラボ

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はつけんラボ(研究所)

所長ブログ

  • 所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。

    ブログ総目次(リンク)はこちらからご覧いただけます。

  • 2019.12.25

    生きる理屈

    赤木和重さんの本「ユーモア的即興から生まれる表現の創発」を読んで、少し赤木さんとやり取りをさせていただいていて、学びリンクから頼まれた私のインタビューを読んでくださった赤木さんが「(発達障がい者)が生...

  • 2019.11.20

    自閉症児の共同制作

     以下、別の場所に書いた文章で、去年東北大で開かれた発達心理学会で、山梨大学の吉井勘人さんの面白いポスター発表を見てきて、その内容を紹介したものです。  発表のタイトルは「自閉スペクトラム症児の言語を...

  • 2019.11.07

    R君の積み木(番外編):【可愛い頑張りやさんR君について】

    連載「R君の積み木(7)」では、R君の変化の原因の一つとして、周囲の大人の見方が変わったことがある可能性を考えてみました。   実際石黒先生をはじめスタッフの皆さんの療育支援で、この連載を一つのきっか...

  • 2019.11.03

    カナータイプの子とのコミュニケーション(2)物の扱い方を見る

    まず最初に私が自閉の子を見るときの一般的な構えから書いてみますね。 一般的な形での子どもへの関わりが難しいカナータイプの子どもと接するときは、私の場合はちょっとまず距離をとってその子のやっていることを...

  • 2019.10.30

    R君の積み木(7)新たな展開を生む力

    言葉の発達でも、人とのやり取りでも、ほかのタイプの発達障がいの子や定型発達の子は早い遅いはあっても、発達心理学で言われてきた発達の道筋を割合そのまま進むように見えることが多いです。けれども自閉の子の場...

  • 2019.10.26

    R君の積み木(6)大人のやり方を取り込む

    R君の積み木を中心とした活動は、ここにきてさらに急激に展開し始めているようです。特にその中に大人のやり方を見て怒りを示したり、逆に大人のやり方を取り込んで自分で行う、といったことも生じています。大人に...

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