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2020.08.16
当事者が自分の言葉を持ちにくい理由(2)感覚と言葉のずれ
当事者が自分の言葉を持ちにくい理由(1)では、「心の理論」関連の研究を例にしながら二つの事を説明しました。 一つは発達のルートは一つではなく、同じことができるようになるためにも、いろんな出来方があるん...
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2020.08.15
当事者が自分の言葉を持ちにくい理由(1)まずは心の理論から
これから書こうとしているのは、公開講座の当事者インタビューから考えたことです。発達障がいの特性を持つ方は、自分の感じていることや経験をうまく言葉にすることがむつかしいことがあるようです。つまり、相手に...
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2020.08.09
自閉的なコミュニケーションスタイルを図にしてみると
自閉系の方のコミュニケーションの特徴について、もしかするとこういう風に理解するとわかりやすくなる部分があるかもしれない、と思うことがあります。もちろん一つの考え方にすぎませんし、どこまでいろんなことを...
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2020.01.19
自己肯定と誇り
「僕は僕なんだから(今は「俺は俺なんだから」かな)」のA君が、自らの決意でお母さんを離れた独り暮らしの道を決意し、実行し始めたという画期的な展開があったのですが、それはA君の中に「人としての誇り」が自...
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2020.01.11
A君の「自立への挑戦」
「『僕は僕なんだから』のその後」で、A君が自分から生活の自立への意志を固め、それをお母さんに応援されながら一歩一歩現実のものとしていることをご紹介しました。 動画「僕は僕なんだから」に紹介されているよ...
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2020.01.09
「僕は僕なんだから」のその後
これまで多くの皆さんの心に響いてきたメッセージ「僕は僕なんだから」の主人公(仮にA君とします)のその後について、A君のお母さんから以下のような展開を教えていただきました。 一読してぜひご紹介したく思い...
所長ブログ
所長ブログでは、発達障がいをできるだけ日常の体験に近いところからあまり専門用語を使わないで改めて考え直す、というスタンスで、いろんな角度から考えてみたいと思います。「障がいという条件を抱えて周囲の人々と共に生きる」とはどういうことか、その視点から見て「支援」とは何なのかをじっくり考えてみたいと思います。
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